2011年2月2日から10日まで、野左根航汰選手は初の海外グアムトレーニングに参加してきました。
スポーツユニットを主宰する鎌田スポーツトレーナーの指導のもと、伊藤真一選手、HRCの岡田忠之氏、玉田誠選手、清成龍一選手の偉大な大先輩方に、一人15歳の新人である野左根選手を交えてもらい、徹底的にフィジカルトレーニングを行って頂きました。
体力的には勿論、精神的にも、将来に向けものすごく良い経験をさせてもらったと思います。
特に、同室で寝起きを共にした清成選手には、朝5時半のジョギングから始まり、夕方まで続くトレーニングの間、叱咤激励してもらい、何かと面倒を見て頂いたようです。皆さん、本当にありがとうございました!
そして、帰国後の2月13日には、埼玉県のオフロードヴィレッジで開催された、MCFAJ クラブマンモトクロスの第1戦に出場しました。
N250クラスとN450クラスにダブルエントリーしたのですが、午前中のN250クラスでは、ホールショットは取るものの、前日までの雨と雪で泥濘したコースに足を取られ、何回転んだのか分からないくらいで、ギブアップ状態でした。
しかし、午後からのN450クラス(野左根選手は午前中と同じYZ250Fで参戦)には、コースコンディションが良くなりました。
スタートこそ出遅れてしまいましたが、7、8番手から怒涛の追い上げを見せ、瞬くうちにトップに立ち、10分プラス1周のレースで、最終的には1分前後もの大差をつけてトップでチェッカーを受けることができました。
2010年からのモトクロスレース参戦4レース目にしての、嬉しい初勝利でした!
(MCFAJ 2011 クラブマンモトクロスレース 第1戦の公式レザルトは こちらから )
その翌週の、2月20日にも、桶川スポーツランドで開催されたモタードレースに参戦したのですが、こちらのご報告はまた後日ということで・・・。
まずは、2011年初レースを、見事、初勝利で飾ることができ、とても幸先の良いスタートが出来たと思っています。
この勢いを、4月3日の筑波から始まる、全日本ロードレースへも繋げていきたいと思います。
Webike TeamNorick YAMAHA 阿部 光雄
MCFAJ クラブマンモトクロス 第1戦 N250クラスでのレースシーン。転倒後、なかなかエンジンがかからず悪戦苦闘。
MCFAJ クラブマンモトクロス 第1戦 N450クラスでのスタートシーン。ゼッケン8番が、野左根航汰選手。
MCFAJ クラブマンモトクロス 第1戦 N450クラスでのゴールシーン。綺麗にアクションジャンプを決めたかったのだが、あまり上手くいかず。
11:44 AM
いよいよ開幕が近くなってきましたね。
応援してるから頑張ってよ!