2011年「Webike TeamNorick YAMAHA」体制発表

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2011年3月3日、「Webike TeamNorick YAMAHA 2011年体制発表会」を、東京にあるリバークレイン本社で開催しました。

2011年、Webike TeamNorick YAMAHAは、野左根航汰選手を率いて、全日本ロードレース選手権 J-GP2クラスにシリーズ参戦します。監督は阿部光雄監督、ライダーは野左根航汰選手、チーフメカニックは矢内淳一メカニック、チームマネージャーはWebikeの登内建也という体制で臨みます。

マシンは、YAMAHA YZF-R6をベースとした600ccの車両、ゼッケンは31番をつけて走ります。
この31番というゼッケン番号は、YAMAHAの伝説的なゼッケンです。平忠彦選手が1986年に世界グランプリで初優勝を飾った時につけていたもので、さらには原田哲也選手が1993年に初めてフル参戦した世界グランプリでシリーズチャンピオンを獲得した時につけていたゼッケン番号でもあります。それにちなみ、野左根航汰選手もゼッケン31番で、今シーズンのレースに挑みます。どうぞ、皆さまご期待下さい!

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Webike TeamNorick YAMAHA チーム監督 阿部 光雄 コメント

典史(ノリック)が、2006年に結成したチームノリックですが、今年で5年経ちました。この野左根航汰も当初からのライダーの一人です。
2010年からは、全日本ロードレース選手権 J-GP3クラスに参戦してきました。成績は、年間ランキング9位というものでしたが、この結果は、キットパーツこそ装着していたもののエンジンなどは全くモディファイしていないノーマルであったTZ125で、おそらくトップグループより4~5馬力パワーが少ないマシンで戦った中でのものでした。そのようなハンディがある中、野左根航汰は、随所に良い走りを見せてくれ、ライダーのポテンシャルの高さが感じられました。

そして今年、以前からの計画でもあったのですが、昨年の結果も踏まえ、自信を持ってJ-GP2クラスに、多くの方々の協力を得ながら参戦することができることとなりました。

スタッフについてですが、今年からメンバーに加わってくれた矢内淳一メカニックは典史(ノリック)がワールドスーパーバイクに参戦していた時にマシンを担当してくれていたメカニックでもあります。彼は、昨年、全日本ロードレース選手権ST600クラスで後半3戦連続表彰台を飾った大崎誠之選手のメカニックを務めていた経歴もあります。YAMAHAのYZF-R6のスペシャリストで、マシンについて熟知しているので、強い味方が加わってくれたと思っています。

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野左根は、シーズンオフ中は、600ccマシンではもちろん、モトクロスやモタードなど、オフロードトレーニングも重ねています。

2月13日には、埼玉県のオフロードヴィレッジで開催されたMCFAJ クラブマンモトクロスレースに参戦し、N450(ノービス450)クラスで優勝しました。タイム的に見ると、一つ上のクラスのジュニアクラスで上位争いをしているライダーとほぼ同じくらいのタイムを出せました。今後は、MCFAJのクラブマンモトクロスレースへの参戦時には、ジュニアクラスでの参戦を予定しています。

また、昨年の12月頃より、5、6回練習を重ねていたモタードですが、2月20日に埼玉県の桶川スポーツランドで開催された、関東ロードミニ モタードOPENクラスに参戦しました。このレースには、全日本ランキング上位のライダーも参戦していたのですが、予選では2番手の450cc車両と0.8秒近い差をあけて、決勝ではポールトゥウィンで優勝することができました。

今年に入ってから、GP2のマシンに乗るために励んでいたトレーニングの成果が、このように良い結果となってあらわれてきています。

2月27日には、宇都宮にあるダートトラックコースでトレーニングを行いました。
野左根は、ダートトラックマシンに乗るのは初めてで、典史(ノリック)がトレーニングに使用していた、本物のダートトラックマシンを持ち込んで、基本的なことから教えてもらい練習を行ったのですが、びっくりするくらい短時間のうちに、良い走りをできるようになりました。カウンターを当てながら進入してきて、そのまま上手くコーナーをクリアするにはコツがいるのですが、それをちょっとアドバイスしたら、もちろんすべて完璧とは言えませんが、びっくりするくらい上手に回れるようになりました。
これは、うまく活かすと、そのままGP2や600ccマシンのライディングに、もの凄く活かすことができる技術ですので、今後もこのようなトレーニングをしっかり取り入れていけば、600ccでのライディングが相当良くなるのではないかと考えています。また、将来、MotoGPを走るときには、本当に役に立つと思います。

このようなトレーニングを行いながら、J-GP2でのトレーニングも行っています。
シャーシはほとんどノーマルで、スリックタイヤをつけただけのマシンですが、昨年から筑波を主に5、6回走行を行いました。
まだタイムは、59秒6くらいで、セッティングはあまりつめず、バイクに慣れることを目的としていました。
開幕戦の事前テスト、レースウィークの練習走行枠で、4月3日の本番に合わせてしっかりタイムをあげて、できれば目標的には57秒台前半くらいを目指し、勝つとまではいかないとしても、上位には行けると良い、と思っています。

今後の展望についてですが、以前からの計画通り、2010年はJ-GP3、2011年、2012年はJ-GP2に参戦し、この期間に本人の成長と、マシン作りを進めていく予定です。来年の中盤あたりには、新シャーシでオリジナルマシンを作りたいと思っています。その中で、2012年のシーズン終了頃には、Moto2で通用し、挑戦できるようなマシンを作りあげ、出来れば2013年にはMoto2へ野左根を送りたいと思っています。チームとしては、そのつもりで計画を練ってトレーニングなどを行っています。
なるべく近い将来、MotoGPライダーになってもらいたいので、トレーニングも結構厳しいですし、野左根にとってはキツイこともあるのですが、才能があり、ポテンシャルが高く、鍛えればどんどん良くなるのが目に見えてわかるので、こちらも鍛え甲斐があります。

また、今年はもう一名、一緒に活動するライダーがいます。チームノリックは、MotoGPを目指す若いライダーを育てることを目的としたチームなので、他のライダーを交えることはできないのですが、TeamNorick MATE (チームノリック メイト)として、昨年の鈴鹿サンデーロードレースで活躍し、鈴鹿4時間耐久ロードレースで2位であった齋藤 達郎選手が、行動を共にします。こちらのチームも同じく、J-GP2クラスにYAMAHA YZF-R6ベース車で参戦します。齋藤選手は600ccのマシンでのレース経験が数年あり、年齢的にも野左根にとって先輩となるので、良きライバルとして野左根の成長を助けてくれるのでは、と思っています。

皆さんには、ぜひ応援していってもらいたいと思いますので、今後とも宜しくお願いいたします。

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株式会社リバークレイン  代表取締役 信濃 孝喜 コメント

2010年に引き続き、2011年もWebike TeamNorick YAMAHAを一緒に運営できることになり、非常にありがたいと思っています。
昨年、初めて全日本ロードレースに参戦するレーシングチームをサポートできることになり、単にスポンサーとしてだけではなく、色々な活動を積極的に関わっていこうと、スタッフも参加して色々なことを行わせて頂きました。全日本ロードレースという、本当に研ぎ澄まされた場で、色々な経験をさせて頂いて、勉強になったと思っています。今年はさらに踏み込んで、今後の計画策定などチーム運営自体にまで踏み込んで、もっと一緒に活動していきたいと思っています。その中で、チームノリック、野左根航汰選手と共に、我々自信も成長していきたいと思っています。
2011年は、活動の中で、レースはもちろんのこと、二輪業界活性化のためのアイデアも色々練っており、Webike TeamNorick YAMAHA公式サイト内でのレース情報の発信、twitterを利用しての情報発信、Webikeユーザーへの告知・プロモーション、レースリリースの配信などを行っていこうと計画しています。
また、Webikeでは海外向けのサイトも運営しており、facebookにも約2万6千人のWebike公式ファンがいます。これらの方は、日本のバイクファンであったり、レースファンであったりします。これらの方々向けにも、チームノリックの活動を伝えていきたいと考えています。

二輪業界は、2009年も2010年も、非常に厳しい状況は続いており、底冷えの状態です。2010年に底はうったともいわれており、2011年の動向が注目されている状態でもあります。その中で、業界団体も、二輪業界を盛り上げていく方法を模索しているのですが、私達はユーザーと繋がっているという立場から、バイクに乗っている時はもちろん、バイクに乗っていないときも、できる限りWeb上などで楽しめる仕組み作りなどを含め、色々検討していきたいと思っています。

二輪産業、四輪産業を含め自動車産業というのは、日本の基幹産業であり戦略産業だと思っています。
それを盛り上げていくためには、従来通り国土交通省と話をしていくだけではなく、経済産業省とも話をして、国策として、日本だけではなく海外にも、二輪、四輪をアピールしていけるようなことをしていきたいと思っています。

阿部監督の思いが、様々なことへの実現に繋がってきています。強い思いによって、協力して下さる方が各方面にどんどん広がっていっているので、非常にありがたいと思っています。これをどんどん繋いでいって、夢である「日本製マシン、日本人選手による、世界チャンピオンの輩出」まで見届けられればと思っています。それが、将来「アジア人による世界チャンピオン」など、アジアのグローバル化にまで繋がっていると思います。それが二輪業界を盛り上げていくのではないかと思っています。

これらはご協力して下さる皆さまのお陰だと思っています。今後とも、よろしくお願いいたします。

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Webike TeamNorick YAMAHA ライダー 野左根 航汰 コメント

2011年から、J-GP2クラスに参戦する野左根航汰です。今年から600ccのマシンに乗り始めたのですが、まだぎこちないところがあるので、モタードやモトクロスやダートトラックのトレーニングを重ね、力を発揮できるよう頑張りたいと思います。
気持ちは、チャンピオンを目指し、開幕戦でも、上位を狙って頑張りますので、応援よろしくお願いします。

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Webike TeamNorick YAMAHA チーフメカニック 矢内 淳一 コメント

このWebike TeamNorick YAMAHAのチーフメカニックの話を引きを受けることを決めたのは、阿部監督の情熱に打たれたところが大きいです。「世界にライダーを送り出すというプロジェクトがある」という阿部監督、そしてそれに協力して下さる多くの方の情熱に打たれて、この場に立たせてもらっています。
野左根というライダーについては、昨年までは、ほんの少ししか知りませんでした。「良いライダーがいる」という話は聞いていましたが、2010年の終わり頃から実際に担当するようになり、ライダーのコメント、ライディングスタイル、考え方を聞いて、もの凄く光るものがあると思います。
自分は裏方になりますので、ライダーありきですが、ライダーの実力がほとんどを占める中で、ライダーの後押しをしていきたいと思います。ライダーに、少しでも「いけるよ」と、背中を押してあげれば、必ず上はあると思っていますので、頑張ります。よろしくお願いします。

Webike TeamNorick YAMAHA マネージャー 登内 建也 コメント

私はチームの一員であると共に、リバークレインの正社員でもあり、また10代からバイクに乗り続けるライダーでもあります。
昨年のJ-GP3クラスへの参戦から、チームと一緒に活動するようになりました。ただ単にチームのサポートをするというだけではなく、自分達の会社もせっかくオートバイ好きが集まっている会社ですし、ライダーという目線から見ても、全日本やまたそれ以上を目標に定め活動をするレーシングチームと一緒に関われる機会というのはチャンスだと思い、是非と思い参加し始めました。
今年はマネージャーとして、昨年同様の現場のお手伝い以外にも、事前の準備やプロモーション活動などにも、より力を入れて情報発信をしていきたいと思っています。
私から見た昨年の野左根選手は、バイクに乗っていると夢のような走りを見せるライダーで、バイクを降りると普通の中学生に戻るというように見受けられ、親しくさせてもらっています。
チームとしては、世界という目標をもって活動していますが、個人としてはピットに無事に帰ることを願い、一緒に活動させてもらっています。
今年はさらに情報発信をすることで、観客席やテレビなどからでは見えない、ピットならではの雰囲気も伝えていきたいと思っています。よろしくお願いします。

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Webike TeamNorick YAMAHA チーフメカニック 矢内 淳一 コメント
投稿者: Webike Staff   @   2011年3月7日 1 件のコメント

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1 件のコメント

コメント
2011年4月15日
12:32 PM
#1 銀ペケ :

チームノリックを応援しています。
ノリックのファンからですが、航汰選手の活躍を期待してます。
出来るだけサーキットに足を運ぼうと思っています。

頑張れ!航汰選手!!

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