■大会名:2012 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第8戦 スーパーバイクレース in 岡山
■カテゴリ:J-GP2クラス
■開催日:公式予選:10月6日(土) 決勝レース:10月7日(日)
■開催場所 :岡山国際サーキット(3,703m)
■天候 :予選:曇り ドライ 決勝:晴れ:ドライ
■周回数 :15周
■出走台数:19台
■完走台数:19台
■ベストラップ: 31 野左根 航汰 1’32.695 15/15 143.814km/h
公式予選
前日のフリー走行で更新した自己ベストタイムを更に更新するも、3番手で終了。
野左根に限ったことではないが、低い路面温度&路面コンディションに対して、上手くグリップさせての走行ができず 前後ズルズル滑ってしまったとのこと。
決勝レース
3番グリッドから素晴らしいスタートを決め、ホールショットを奪うも、2周目あたりでミスをしてしまい大きくラインが外れ順位を落としてしまう。
中盤にかけて再び3位→2位へと上がってきたが、3位♯634浦本選手から度々仕掛けられタイムが上がらない。
トップの#26渡辺選手は 逃げ始めていた。
後半、浦本選手を振り切った野左根は、少しずつ#26渡辺選手との差を詰める。
ファイナルラップでは、赤(決勝最速)の区間タイム&自己ベスト更新での追い上げを見せたが、
抜くことができず2位でフィニッシュ。
トップとの差は、わずか100分の8秒の僅差だった。
★レースの公式結果は、MFJオンラインマガジン よりご覧頂けます。
==阿部監督コメント==
今回の岡山は事前テスト時からタイヤのグリップが悪く、セッティングにも悩むものがありました。特に予選日は1日中どんよりと曇る肌寒いような天気で、路面温度も低くBS勢にとっては厳しい状況でした。予想通りダンロップを履く渡辺一樹選手が1人抜けたレコードタイムでのポールでした。
明けた決勝日は爽やかな秋晴れの中、3番手よりトップスタートを決めた航汰でした。しかしタイヤの温まりが悪く4番手位まで下がり、中盤より鋭い追い上げを見せ、最終周にファーステストラップを記録するも0.086秒差で渡辺選手に勝利を持って行かれました。しかし前半のレース運びに問題は残しましたが、ラストラップにファーステストで追い詰めたのは成長の証だと思います。
==野左根航汰 試合終了後インタビュー==
Moto2参戦決定!!
野左根航汰選手が、10/12-10/14にツインリンクもてぎで開催される、MotoGP Moto2 クラスへの参戦が急遽決定しました!
チーム ストップ&ゴー のスペイン人ライダー マルコ・コランドレア選手の代役というかたちになります。これは凄い!
10月12.13.14日にツインリンクもてぎで開催される、2012 FIM MotoGP世界選手権シリーズ 第15戦 AirAsia 日本グランプリご期待ください!!
いよいよ最終戦と、急遽参戦が決定した日本グランプリを残すのみになりました。
最後まで、勝利を目指してチーム一同邁進していきます。
今後とも、皆さまの暖かいご支援とご声援を宜しくお願い致します。
レース写真撮影:Toshiyuki KOMAI