全日本ロードレース 最終戦 in 鈴鹿 レースレポート

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カテゴリ: 2012年レースレポート 3 件のコメント

■大会名:2012 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第9戦 スーパーバイクレース in 鈴鹿
■カテゴリ:J-GP2クラス
■開催日:10月27日(土)公式予選/10月28日(日)決勝レース
■開催場所:三重県 鈴鹿サーキット(5.821Km)
■天候:予選:うす曇 気温:22.0℃ コース:ドライ/決勝:雨   気温:16.6℃ コース:ウェット
■周回数:8周

◆【Web!ke Team Norick YAMAHA】全日本ロードレース 最終戦 in 鈴鹿 フォトギャラリー

10月26日(金)  フリー走行

1本目では許容範囲を超える大きなチャタが車体に発生してしまい、車体のバランスに頭を悩ませた。

2本目でもチャタは残っており、思うようなタイムが出せない。

 

10月27日(土) 公式予選

考えられるチャタの対策を施して臨んだ予選。
決勝日が高い確率で雨天とわかっていた為、予選で前に出ておくことが重要となってくる。

チャタの発生は少なくなっていたがまだ完全ではない状態で予選スタート。

それでも結果、2’12’478 で4番グリッドを獲得。

野左根自身満足いく結果ではなかったが、優勝を狙えるポジションである。

ましてや今年の野左根は、モタードでスライドコントロールの練習を沢山してきており、レイン走行には期待が持てた。
ポールポジションは、#26 渡辺一樹選手 2’11’191。

 

10月28日(日) 決勝

レインコンディションで臨む、朝のフリー走行。
実走わずか15分足らずであったが、周回するごとにみるみるタイムを縮める野左根。

最終的には2’26’282で、クラストップタイム。
次にタイムが出ていた ♯3 生形秀之選手(2’28’692)に2秒以上の差をつけていた。
戻ってきた野左根からも「楽しかった」と笑みがこぼれる。

 

「走れれば勝てる」

 

野左根にもチームスタッフにも暗黙の期待が強まった。
しかし朝からの風雨は徐々に強くなり、J-GP3クラスの決勝が中止に。

 

ピットウォークが終了し、いよいよJ-GP2クラスのコースインとなったが、ピットロードには川ができている状態。
グリッドでは、マシンをグリッドへ並べ終えた選手達から「バイクが横を向いてしまう」「走れない」「危ない」という声が聞こえてくる。
安全を考慮して一旦レースは保留となる。

「周回を減らしてもいいから走らせてくれ」

そんな気持ちで過ごす野左根とチームスタッフ。

 

15:30 J-GP2は15周から8周へ周回数を変更し、決勝レースを行うとの発表が入る。
「8周しかない。無理せず前に出られるなら、早めに前へ出よう」そんな話を 野左根としながら 16:05 コースイン

最終戦 決勝レースのスタート

 

落ち着いたスタートをきった野左根。

3番手あたりで1LAP目を終える。

2、3LAPで更に落ち着いて前走者をパスしてゆき、早々にトップへ立つ。

周を重ねるごとに2位との差を広げ、独走状態に入る。

 

ファイナルラップでは4秒近い差をつける独走で、見事今年2度目の優勝を飾った!

 

★レースの公式結果は、MFJオンラインマガジン よりご覧頂けます。

 

==野左根航汰 試合終了後インタビュー==

 

==野左根インタビューコメント==

ドライだと難しいなと思っていましたが、レインならいける!と自信があったので優勝できて良かったと思います。

今日は16歳最後の日(29日が17歳の誕生日)ということもあって、すごい嬉しかったです。

今年はノーポイントが2回あって、ランキングも厳しかったのですが、来年につながるいい試合になったと思います。

来年はチャンピオンを絶対にとりたいと思います!

たくさんの応援ありがとうございます、これからも応援宜しくお願いいたします。

 

==阿部監督コメント==
最終戦MFJGPは事前テストが無かった為、木曜日の特別スポーツ走行から始まりました。
コウタの鈴鹿ベストが2分14秒5だったので、木曜日の目標タイムは13秒台。
しかし目標の13秒後半には入ったのですが、マシンのチャタリング(フロント部分の振動)に悩まされ、その対応に終始することになりました。

諸々の変更を加え金曜日のフリー走行に臨みましたが、チャタリングは治まりません。
コウタは13秒1までタイムは伸ばしましたが、目標の12秒台には届かず予選に不安を残したままです。
永安メカとスタッフは色々なアイデアを出しながら、最善を尽くして最終予選に備えました。

予選では調整が功を奏し、3周目には12秒台を出し、予選の目標タイム12秒フラットはおろか、昨年中上選手が出したコースレコード 11秒7を上回るのではないかという期待を抱かせます。
しかしチャタリングの対応でセッティングを詰め切ることが出来なかったのか、12秒478で予選4位に終わりました。
ポールポジションは2分11秒191の驚異的なタイムで渡辺選手です。
コウタはアベレージタイムが高いので、一発タイムは出なくても十分優勝を狙える位置なので十分に期待が持てます。

決勝日は予報通り雨でした。
朝のフリー走行は2番手を2秒以上も上回るダントツの1番手。
ただ大雨の為GP3は中止。GP2もあわや中止かと思われましたが雨足が落ち着きだし、15周レースが8周の超スプリントレースになることで開催が決まりました。時間も押して午後4時過ぎのスタートです。

決勝レースではスタート直後は5番手でしたが、3周目には先頭に立ち、最大4秒のアドバンテージ。その後水温が上昇したためペースを落とし、安定した走りで2秒程の差をつけて最終戦見事な優勝を飾りました。

全日本ロードは最終戦を終えたのですが、10月31日はモタードバイクでのトレーニング、11月3日4日はモタードの全日本モテギ大会、12月16日は桶川スポーツランドのモタードレースが有り、バイクを使ってのトレーニング、その他テストも予定されており、すでにコウタは来年に向けたスタートを切っております。

応援をして頂いた皆様、本当に有難うございました。2013年も宜しくお願い致します。

阿部光雄
 

◆ポイントランキング

野左根 航汰 117pt 3位  (1位:渡辺一樹 129pt)

 

◆チームポイントランキング

Webike Team Norick YAMAHA:117pt 3位 (1位:RS-ITOH 129pt)

 

Webikeチームノリックヤマハへのたくさんのご声援本当にありがとうございました。

大きなケガもなくシーズン優勝2回、表彰台5回という好成績で2012シーズンを収めることができてチーム一同安堵するとともに、みなさまのご支援あってこそと深く感謝しております。

11月3日-4日 MOTO1オールスターズ(ツインリンクもてぎ)moto2クラス参戦予定がありますので、

そちらでも優勝を狙い、さらに来年の躍進につながるようなレースに出来ればと思います。

来年もWebikeチームノリックヤマハへの熱い応援を宜しくお願い申し上げます。

 

レース写真撮影:Toshiyuki KOMAI

投稿者: Webike Staff   @   2012年10月31日 3 件のコメント
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3 件のコメント

コメント
2012年11月1日
9:40 AM
#1 siruko :

野左根君には期待してるよ~!
d(^o^)
シーズンオフでもバイクに乗りまくって練習して、来年は目標達成して下さい。
世界GPへのスポット参戦がもう一度見たいね。

2012年11月1日
6:27 PM
#2 とも :

スズカ優勝おめでとうっっ!!!

悪天候でのレースはハラハラしたけど
野左根くんの熱い走りと、ポディウムの
いちばん高いところでの笑顔が見れて、
サイコーのレースでした!!!
iPodにもらったサイン宝物にします。
そしてみんなに自慢しますね(笑)
これからもずっと応援するので、カッコイイ走り
期待してます。
でもケガだけは気をつけてくださいね。

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