11/4(日)に行われたMoto1オールスターズ第8戦moto2クラスに参戦、見事優勝を飾りました。
【 Moto1 ALLSTARS 第8戦[最終戦] 】
・開催日時:2012年11月4日(日)
・開催場所:ツインリンクもてぎ・南コース 決勝レース
・天候:晴れ・ドライ
・戦績:moto2優勝 野左根 航汰 Totaltime 16:46.3/LAPS 15
【moto2 決勝レポート】
※Moto1オフィシャルサイトより
ポールポジションを獲得したのは#8中木 亮輔。そして、トップタイムをマークしながらも予選で中木にかわされた#52野左根 航汰は2番手に。3番手には#10瀧川 貴士とグリッド最前列にはロードレース出身のライダー3名が並ぶ。
そして今期のOPENクラスでトップグループの1角を担った#48古川 和由がマシンを変えてmoto2クラスにエントリー。グリッド2列目の4番手に立つ。目下ランキングトップの#3久保 晶よりもこの最終戦で順位が上であれば逆転でシリーズチャンピオンが決められる#41新井 誠は5番手のグリッドに。
スタートからホールショットで第1コーナーを切り返す中木、さらに野左根もテール・トウ・ノーズで続く。そして好スタートを切った新井が瀧川と古川をかわし3位にジャンプアップして野左根の後を追う。
続く第1ダートを抜けて第2ダートのターンでアウト側のラインをとった野左根のインを刺して2位へポジションを上げた新井の目前でトップを走る中木がフロントを滑らせて痛恨のスリップダウン。そして転倒した中木のマシンを避けきれずに新井もマシンを止めてしまう。
アウト側のラインを取った野左根はこのアクシデントに巻き込まれず、後続と大きく差を空けた単独トップに浮上。2位に瀧川、3位に古川、そしてランキングトップの#3久保 晶が4位、5位にはエンデューロ仕様YZFのホイールを替えただけでスポット参戦の#54土井原 弘樹が健闘を見せる。再スタートに手間取った新井は12位へ、中木は16位とほぼ最後尾に順位を落とす事となり苦しいポジションからの追い上げを余儀無くされた。
レース中盤、ペースの上がってきた瀧川はトップを走る野左根の背後に詰め寄る位置にまで差を縮めコーナーの切り返しでチャージをかけるが、野左根の走りは全く乱れず付け入る隙を見せない。[…続きはこちら]
photo by 鈴木慎一