2014年までチームノリックのエースライダーとして活躍した野左根航汰選手がチームノリックを卒業します。2015年より、ヤマハの若手育成を担う「YAMALUBE RACING TEAM」に移籍することになりました。
2013年には全日本J-GP2クラス年間チャンピオン、2014年はJSB1000クラスにステップアップし、初年度ながら年間ランキング8位と活躍しました。
長い間野左根航汰を応援してくださったファンの皆様に向けて、阿部監督よりお礼のメッセージが届いています。
=Webikeチームノリックヤマハ 阿部監督コメント=
10歳だった野佐根はチームノリック発足時より在籍し、早9年が経過しました。
その間ミニバイクレースからモタードレース、モトクロストレーニング等でメキメキと速くなり、2013年はJ-GP2チャンピオンになり、Moto2にも数戦出場し、高い評価を受けました。
昨年はJSBにフル参戦、急遽の出場で準備不足もあり、期待されていた高い結果は残せませんでしたが、JSB1年目としては将来を期待できる走りをすることが出来たと思います。その将来を見込まれ、すでにヤマハより発表の通り、ユース的なチームですがチームノリックを卒業し、ヤマハチームの一員としてプロライダーに成ることが出来ました。
これは長年支援をして頂いているWebike様、NTS様他沢山の方々のサポートと、何時も応援をして頂いているファンの皆様のお蔭と大変感謝しております。
チームノリックは2015年、上和田拓海を全日本ロードレース選手権J-GP2へ参戦させます。また新たにチームノリックに加入する、岡本裕生を地方選手権ST600へ、また女子ライダー中原美海をR25でST250へ、そして11歳の阿部恵斗は筑波S80へ参戦と、将来有望なヤングライダーが野佐根を超えてMotoGPライダーになる夢を果たそうと頑張っております。
2015年シーズンも、野佐根同様にWebikeチームノリックヤマハのヤングライダーの応援を宜しくお願い致します。